日本女子プロゴルフ協会で、お話をさせて頂くことになりました。
日本女子プロゴルフ協会で、アメリカLPGA(以下USLPGA)の会員教育システムについてお話をさせて頂く事になりました。今、USLPGAの会員資料を読み直しています。
会員として改めてUSLPGA協会は凄いな♪と感じるのは、その”変化続ける姿”です。今やスポーツ心理学は指導の半分を占めるようになりました。スポーツサイエンスの発展と共に、スイング論もより具体的になりました。コミュニケーション学、ジュニア教育にも相当力を入れています。
インターネットの発展と共に、既存会員への教育システムも相当変わりました。USLPGA会員はたとえA級を取得していても、永久資格ではありません。数年ごとに既定のポイントを貯めないと、資格を失効することもあります。これまでそのポイントを、セミナー会場で講義を受ける事などで貯めてきましたが、今ではウェブでのセミナーが主に…。会員としては仕事に穴をあけずに、ポイントを稼ぐことが出来ます。協会としても最新の指導論をいち早く会員に伝える事が出来る。柔軟性をもってITの進歩を協会の発展に活用しているなと感じます。
私がUSLPGA会員になって25年になりますが、ずっと変わらないなと感じている部分があります。
それは「ここがダメ」ではなく「貴女のここを強めたら、もっと良い指導者になれる」という協会の会員指導への姿勢です。
JLPGA様にはこれまでもご縁を頂き「現状をより改善するには…」に向き合ってこられる姿を見てきました。今回USLPGAが大きく変化した事や変わらずに大切にしている事などをお話し、少しでもゴルフ発展のお役に立てればと思っています。