ゴルフ上達へのヒント”If it takes that much time…”
”(そんなに時間がかかるのなら…)If it takes that much time…”
これはアメリカで、あるガーデナーさん(庭師)の体験談から学んだ言葉です。
”そんなに時間がかかるなら…”の後は、どんな言葉が続くと思われますか?ご想像にお任せしながら、ストーリーをご紹介させて頂きますね。
あるガーデナーが、お得意さんの庭の手入れをしていた時の事でした。その家のご主人が、庭先に出てきたそうです。
ガーデナーは80歳程のご高齢のご主人から、この庭に「ある木を植えたい。」という相談を受けました。その植物の名前を聞き、ガーデナーは育つのに30年はかかる特殊な植物だと分かり、申し訳なさそうにご高齢のご主人に言ったそうです。
「ご主人、残念ながらその木が育つまでに30年はかかります…。」
すると主人がこう答えたそうです。
「30年もかかるのか。ならば…今すぐとりかかろう!
“If it takes that much time, then let’s take care of it right away.”
私が上述の話を聞いた時、ある俳優さんが言っていた言葉を思い出しました。
「年齢は、その人自身が決めるもの。」
ゴルフを長くしていらして、スイングに気になる癖があるとします。でもこの癖を直すのに、一体どれだけの時間がかかるだろう。
そう感じられているとしたら…。
「このままでいこう。」でも良いのではと、私は思います。
それが本当に「このままで十分だから」と感じられているのならば、です。
もし「直すのに時間がかかりそうだから」が理由であれば・・・。
上述の庭師の体験談を、心の隅におかれては如何でしょう。
直したい時が、直し時。
息の長いゴルフだからこそ、なお一層それが可能なのかもしれませんね♪