上手なプレーヤーの‟目に見えない共通点”って
「せっかくのラウンドなのに、何をやってもダメ 」
「あれだけ練習しているのに。」
「自分はいったい何をやっているだ!」
イライラがたまって爆発しそう。ゴルフをされている方ならそんな経験は誰でも経験されているのではないでしょうか。
上手なプレーヤーも、同じです。プロだって同じです。でも彼らのプレーをテレビでみていて「よくあそこまで我慢ができるな …。」と感心する時って、ありませんか。上手なプレーヤーは”目に見えない共通のもの”を持っているように感じます。‟心のスプリング(バネ)”とでも言いましょうか。
太くてしっかりとした‟心のスプリング”があり、柔軟に対応している。我慢のゴルフをスプリングで上手に受け止めている。クラブを振り回し、自分の望み通りにいかそうとするゴルフでは、ないのですね。
我慢のゴルフが続いて、耐えられなくなった時のアドバイスですが、空を見上げるとよいですよ。
「あの空から自分を見たらどれだけの大きさだろう。米粒ほどもない。自分はどれだけのもんよ。」と、ある意味気持ちが楽になって、心のスプリングがまた効いてきます。誰だって一朝一夕に忍耐が強くなるわけではありません。沢山の失敗から自分流を身に着けていくのです。苦しくなったら空を見上げたり、視点をずらすことで焦点を元に戻す。工夫を重ねて少しずつ‟心のスプリング”を強めて下さい。その過程も楽しんで下さいね。