シビれるパットをしっかりを決める!お薦めの自宅パター練習法
ワンクラブレングスのパットはしっかりと決めていきたいですね。そこでしびれるパットに強くなる練習法をご紹介ましょう。
(1)用意するもの
・パターマット(1.7メートル~位)
・ボール1個 (コースで使うボール)
・キッチンタイマー1個 (4分以上しない為)
・メモ帳 1冊 (その日の感想を書き込む)
(2)やり方
カップからA: 0.5m、B: 1m、C: 1.5mの3地点に 目印をおく。
Aから3回連続してカップインしたらBから打つ。
Bから3回連続して入ったら、Cから。
Cから3回連続カップインしたら、終わり♪
ただし、3回中1回でも外したら・・・一つ手前の地点に戻って3回連続を始めます。
(例えば、Bから打って2球目で外したら、Aに戻る。そこで3回連続して入ったら、改めてBにうつる。)
(3)ルール
① 使うボールは1個
何球も同じ所から打つ方がいますが、その練習ばかりでは効果は薄いです。また、前傾姿勢が長くなることで腰痛の原因になります。実践に似た環境作りとして、ラウンドで使うボールを使用するのも一案です。
② 4分間だけ
入らない時もあります(私だってそうです)。だからといって、今後ずっと入らないわけではありません。「今日はそんな日なんだ」と引きさがるのも勇気です 。
「入るまで続ける」という人もいますが、スコアメイクの点であまり効果はありません。
「最後の1球,シビれるパットをいかにして入れていくか。」
それがこの練習の目的で、入るまで入れることではありません。時間を決めて、入らない時は一歩引き下がる勇気も大切なマネジメントです。
どうしてももう一度チャレンジしたい場合は、多少時間おいてならOK。その場合「悔しいから」ではなく、「なぜ失敗したのか」をはっきりと認識してから始める事が大切です。
③ 失敗を宝にする工夫
「なぜ失敗したのか」
「どうして出来なかったのか・・・」
練習後、感じた事を自由にメモ帳に書き記す。 次回パット練習を行う前に、そのメモを読むと効果抜群です。失敗を宝にできます。
繰り返すようですが、このドリルの目的は「連続してカップイン」といった技術的なことより「シビれるパットをいかに入れていくか」です。
上述をしっかりと押さえて練習して下さい。久しぶりのラウンドでも、ここ一番のパットに自信を持て取り組めます。