「味のあるゴルフって、こんな”味”かもしれません。」ベテランゴルファーY様の話

偉人から学ぶゴルフ哲学  

ベテランゴルファーのY様からとても素敵なお話を伺いました。ぜひ皆さんにもご紹介させて下さい。その時の雰囲気が伝わるよう、Y様のコメント風になっています。

ヒロコさん、最近つくづく感じることがあるんです。ゴルフには”味”があるな・・・て。 
「!?」 (←私の心の中。)
私の当惑している顔を見ながらY様は話を続けられました。

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一番粗雑な味なのが、無謀なゴルフ。出たとこ勝負のゴルフ。
例えば、ドライバーが曲がる。それでもドライバーをブンブン降る。悪いサイクルになってきているのは明らかなのに、それでもブンブンふっている。体当たり、砕け散るのが勇敢さだと思っている。
あれだけ振り回したら気分もスッキリだろうと思うんだけれど、コースを後にするとき、後味が悪いんですよね。私自身、何度これを繰り返したことか・・・(苦笑)

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では、味わいのあるゴルフは、良いスコアを出した時?確かに「頑張ってきた良かった!」と、感慨深いものがありますね。でもそういう時だけではないと思うんです。
例えば、ドライバーが曲がる。ならば3番ウッドを持とう。ドライバーを持てない自分が歯がゆくても落胆する気持ちを否めなくてもグッと我慢しよう。自分の感情より、行動を優先する。
自制心・・・!?そう言うのでもないのですよ。
「18ホールが終わった時、”後味”の良いゴルフをしたい。」
それだけです。その気持ちが結果として、自制する行動を選択するのです。

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私はラウンド中、つい感情で行動しそうになった時、自分に問いかけるんですよ。
「後味の良いゴルフになるなら、それですれば良い・・・。」ってね。ゴルフは、やんちゃだった自分を成長させてくれましたよ(微笑)。 

ベテランならではのY様の体験談から、私たちは色々な事を学べるのではないでしょうか。

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