ラウンド中のゲリラ豪雨対策
短時間で局地的に大量に降るゲリラ豪雨。一般のゲリラ豪雨情報をゴルファー向けにアレンジしました。
【ゲリラ豪雨の前兆】
1 巨大な積乱雲(入道雲)の発生が見える
2 空が暗くなる
3 雷の音、光が見えたりする
4 ひやっとする冷たい風が吹き出してくる
5 大粒の雨や雹(ひょう)が降り出してくる。
5に近くなるほど、発生までの時間が迫っています。
水位は短時間で急激に上昇し、僅か10分で濁流になることも。河川敷のコースなどでは、自分がいる場所が晴れていても注意が必要です。警報が発令されたら速やかに避難行動をしましょう。
【すぐにクラブハウスに戻れない時】
避雷小屋(避雷針のある建物)に避難。周りに何もない時は、下記の方法で身を低くします!
避雷小屋の例 出典http://www.juraisin.com/
【身を低くする方法】
寝そべらず、両足の間隔を狭くしてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。(足を広げておくと落雷時に地面を流れる電流が体を流れ、負傷することもあります。)
傘を開いていたり、木の下への避難は危険です。
ゴルフコースは木で囲まれている場所も多いですが、場所では小枝や葉も含めて4m以上は離れるようにして下さい。
(出典:http://www.aobaya.jp/chishiki.html)
電動カート内は厳禁!です(屋根が金属で出来ていないため)。自動車は雷や雹から身を守ってくれますがトンネルなどの低所に停車しないで下さい。急激に高まった水位で、扉や窓が開けられなくなる危険性があります。
何より大切なのは、「空が怪しくなってきた・・・」と感じたら、その直感を信じることです。
「ゴルフも大切だけど、命も大切」その事を忘れないで下さいね。
最後までお読み下さり、有難うございました。