雨天のゴルフでも安定したショットにつなげるコツ
雨の中でのラウンドで気になるのが「べチャッとした地面を叩いたらどうしよう。」ではないでしょうか。
雨量が多いほど地面はぬかるんでいますから、少しでもボールより手前を叩いてしまったら、飛距離大損につながりかねません。
雨の日のゴルフでもスコアをまとめる3つのコツを差し上げましょう。
(1)地面がぬかるでいる時は、グリップをいつもより3ミリほど短く握る。
これだけでダフリを相当軽減できます。短く持った分、腰を落として下さい。そうしないと、球の頭を叩いたりします。腰を落とすことで低重心でどっしりとした構えになり、しっかりとしたスイングで打てます。
(2)スイングの中心を動かさないための、コンパクトなスイング
「コンパクトなスイングでは飛距離を損してしまうのでは・・・」と思われるかもしれません。でも雨の日にダフッたらそれこそ飛距離を大損してしまいます。
コンパクトなスイングとは、八分目ほどのスイングのことで、肩の捻転もちゃんと付けて下さい。小さなスイング=手で打つになってしまうと、スライスなどが出ますので気を付けて下さい。
雨でボールの転がりが少なくなり、またコンパクトなスイングで飛距離がいつも通り出せない分、1,2番手大きなクラブを持って 飛距離をカバーしていきましょう。
(3)雨天用のラウンド戦略を持つ
「雨の日はいつもより飛ばなくて当り前。」ここが大切です。「雨のせいで、いつも通りの飛距離が出ない」では、つい無理をしてしまいやすくなります。「今日は大雨だから、目標スコアを3つほど多くしておこう。」このような雨天時の心構え(メンタル戦略)は、18ホールを通してスコアをまとめ上げていく上で、とても大切です。
雨の日のラウンド戦略をもって、18ホールを楽しんで下さいね。