「なぜ」「どうして」「どうしたら」の疑問に、スポーツ科学に基づいたUS LPGAメソッドで丁寧に分析、一人ひとりの体の可動域を元に改善指導を致します。お申込みは、お問合せフォーム又はお電話でどうぞ。
「グリーン近くからカップにボールをもっとよせたい。」男性K様 (ゴルフ歴13年・平均スコア82)
レッスンリクエスト
・「キャリー後のランがバラバラ」
・「転がり過ぎると思ったら、必要のない時にスピンがかかる時がある」
・「カップによせられる気がしない」
これがK様のレッスンリクエストでした。
スイング分析
K様は”こう打っていきたいという感覚”を大切になさっている点が、とても素晴らしいと思いました。
ただ、ピッチ&ラン(半分球を上げて半分転がしたいショット)のショットの時のボールポジションが右過ぎて、「こう打っていきたい」イメージと球の上りが合いずらくなっていました。
ショットのイメージを落下地点までしか描いていなかったことも、もったいないと思いました。ショットのイメージは、具体的に丁寧に描いた方が、脳にとって体に情報を伝えやすくなります。
指導内容
球の位置を直し、K様のスイングの長所である”肩の捻転”がテークバックで活かされるようにしました。
そして球の高さや球の柔らかさ、カップに球が転がっていくまでを丁寧にイメージし、そのイメージをフィニッシュまで保って打つようご指導しました。
取り組みの結果
球の位置を基本に戻しイメージを具体的に描いたことで、フォローでのクラブの振り抜きにも違いが出てきました。た
体験レッスン後、K様からご感想をメールで頂戴しました。
ベンダーホーフ様
本日は有難うございました!! また、課題メモと動画も大変助かります!
ショートゲームは長年の悩みで苦手意識が強く、あれこれ試して練習しても上達する気配が全くなかったのですが、こんなにも分かりやすく、すぐに実に繋がるとは思いませんでした。 (びっくりです…。)
100y以下も同じく距離別の距離感を作れず、球もバラつき、グリーンに乗せるのに苦労する苦手項目の為、また次回も是非よろしくお願いします。
差し上げる課題を、毎回丁寧に取り組んで下さるK様。
後にこのようなコメントもメールで頂戴しました。
ベンダーホーフ様
毎回レッスンを受けるたびに、鎖に繋げられている物から解放されていく感じといいますか、凄く自由になり、不思議と結果に繋がります。不思議な感じです。今回の内容も早速反復してみます!
このようにご自分が感じられたことを言葉で表現できる点も、K様の長所だと感じています。
なぜなら、自分がどう感じているかを言葉で表現できる事は、ラウンド中に「このライからはこのようなバランスで打ちたい。それならばこのように打ってはどうだろう。」と描いたイメージを体に伝えていくのに、とても大切だからです。
《上達のポイント》
「球がイメージ通り打てない。」と悩まれている方は、ご自分がショットのイメージをどこまで描いているかを確認なさると良いですよ。
是非(落下地点までではなく)球がカップインをするまでを丁寧に描いてみて下さい。
落下後に球がカップに寄っていく転がりに、違いが生まれてきますよ♪