「なぜ」「どうして」「どうしたら」の疑問に、スポーツ科学に基づいたUS LPGAメソッドで丁寧に分析、一人ひとりの体の可動域を元に改善指導を致します。お申込みは、お問合せフォーム又はお電話でどうぞ。
「ドライバーの方向性を安定させたい。」(男性 W様)
レッスンリクエスト
ゴルフ歴30年、本格的に取組み始めて6年のW様。
・ドライバーの方向性を安定させたい。
・アプローチの強化
というレッスンリクエストでお越し下さいました。
スイング分析
どっしりとした構え、鍛錬された筋力から作り出される振り抜きの力強さがとても素晴らしいと思ました。
でもトップポジションがしっかりとしておらず、せっかくの上半身の捻転が重心の蓄積へとつながっていませんでした。これが手と体のコンビネーションに影響を与え、ドライバーの散らばりにつながっていました。
改善への指導
W様も「ラウンド仲間から足がグラグラしていると言われることがある。」とのことで、自宅ドリルを差上げ、右足への重心蓄積に取り組んで頂きました。
その後、捻転をしっかりと蓄積できるようになった右足を活かし、テークバックの仕方も補強していきました。
取り組みの結果
W様は筋力だけでなく柔軟性もお持ちの方ですが、その両方がスイングの中に活かされるようになりました。
インパクトでの左足への重心移動が素晴らしいです。
振り抜きもしっかりとして、フィニッシュもバランスが良くなりました。
《練習へのワンポイント》
「ドライバーショットの方向性が良くない…。」そう感じられる方は、トップで右足が流れたり、伸びたりしていないかを確認してください。右足は肩の捻転によって生まれた重心を蓄積する”貯蔵庫”の役割を果たす大切な部分です。そして左肩の捻転。この2点はどちらが欠けても方向性や飛距離に影響を及ぼす大切な部分です。