スポーツ科学が明かす「雨がボールに与える影響」

スポーツ科学、心理学でゴルフを探る  

雨の日のゴルフは、いつも以上にチャレンジになりますね。
ザーザーと大粒の雨が降ってきた…。雨の勢いにボールがすぐに落とされそうで、つい力が入ってしまう。そんな時ってありませんか。

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雨がボールにどれだけ影響を及ぼすか。スポーツ科学の観点からのデータがあります。左側最下段の”運動量”とは、前に進む力や強さのことを示します。

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データによると、ボールは 3.2Kg m/s に対して、雨滴は僅か0.00004 Kg m/s。ゴルフボールの運動量に対し雨滴は8万分の1。雨滴は比較にならないほど小さいのですね。

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どれだけザーザーと地面を叩きつけるような雨が降っていても、雨滴がボールに及ぼす影響は僅か。
数値からそのことを理解しておくと、冷静に対処できそうではありませんか?

最後に、雨天時のプレーについてのワンポイントを差上げましょう。
ショットをする前には必ずグリップをタオルで拭いて下さい。ちょっとした事ですが、グリップが濡れる事で生じる手の力みが軽減され、ダフリなどを未然に防ぐことが出来ます。

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